屋根の遮熱工事の様子を紹介します!

なかなか遮熱リフォームといってもイメージがわかない方も多いと思いますので、作業現場の動画を撮影しました。Youtubeで素材の解説と作業の様子がご確認いただけます!

屋根への施工ポイントを紹介します

こんな感じで屋根を掃除しながら、遮熱シートを屋根材に取り付けていきます。

遮熱シートとは、こういうクロスのような柔らかく、軽い素材でできています。これを場所に合わせてカットし、貼り付けていきます。面積当たりの重量も段ボールと変わらいない程度にとても軽量で、水や紫外線にも強いので耐候性に優れます。

今回はトタン屋根への施工でした。面が広くとれるのでシートの加工性もよく、効率よく作業できました。実際に屋根に上ってみると、ところどころ防錆塗料が剥げていて、そこをまた塗料で補修したものの、また腐食が進んでいた、という部分が点々とありました。画像でもちらほら見えていますね。今回はそれらの腐食を遮熱シートで守ることもできるという意味で、屋根の改修としてとてもいい工事になったと思います。遮熱塗料が一般的に知られるようになってきましたが、塗料ではどうしても数年おきのメンテナンスが必要になってしまいますし、その遮熱効果もシートに比べて限定的と言えます。長い目で見たら、シートの施工をお勧めします。

今回の工事ではリブの部分にもカバーをかぶせてしまうため物理的に雨風の侵入を防ぐことになるので、屋根が長持ちするでしょう。また、遮熱シートの最大の効果である室内の温度を外に逃がさず、直射日光から室内を守る高い輻射熱反射効果を発揮します。今後どのような変化があったかお伺いするのが楽しみですね。

底冷えする事務所、工場、夏は冷房ガンガンでも暑い、そんな場所に最適です

今回は事務所兼住宅でしたが、このような事務所の屋根、工場の屋根は直射日光の輻射熱がとてもたまりやすく、また、せっかく温めた、あるいは冷やした室内の空気が熱伝導効果によって外に逃げてしまう場所でもあります。そして室温を保つために光熱費がどうしてもかさんでしまいます。しかし、輻射熱のもとを抑えることで光熱費も大きくダウンさせることができます。屋根を補修することをお考えの方は特に、施工してしまう前に屋根の補修と遮熱効果が一度に期待できる大装の遮熱シート施工をぜひご検討ください。

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